2011年3月3日 星期四

[新書]日本の鱗翅類 系統と多様性

[書名] 日本の鱗翅類 系統と多様性
[編者] 駒井古実・吉安裕・那須義次・斉藤寿久
[出版] 東海大學出版會
[年代] 2011
[內容] [中文書介待完成] 第 I 部では鱗翅類の形態,食性や性フェロモンの多様性について平易に解説した.この部分は第II部,第III部を理解する上での基礎となるだけではなく,専門用語の事典としても活用できる. 第Ⅱ部では全世界の鱗翅類の系統分類の歴史をたどり,全47上科の系統関係についての最新の知見を紹介した.多数のオリジナルな線画や写真を駆使し,上科内の科・亜科の分類,形態,生態的情報についてまとめた.また,外国産を含めて上科や科の全てに和名を付した.第III部では日本産鱗翅類の多様性について解説した.まず,農林害虫を含 めて日本産鱗翅類について概観し,科(亜科)の絵解き検索を付し,次いで日本産約1,000種の幼生期を詳細に解説し,幼虫を中心に,卵,蛹,成虫の姿態を含めたカラー写真により図説した.第III部は第II部の理解を深めるために重要であるばかりではなく,幼虫図鑑としても利用価値大で,小蛾類を中心に初めて図説される幼虫も多い.このように3つの部分は有機的に繋がっており,鱗翅類の全体像を日本だけではなく,グローバルな視点から理解を図ることができる

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